Sunday, November 26, 2006

Stanley Clarke 2006/11/26 @Motion Blue Yokohama

1) LOOPSY LU
2) GOODBYE PORK PIE HAT
3) TAXI BLUES
4) FUNNY HOW TIME FLIES (WHEN YOU'RE HAVING FUN)
5) LA CANCION DE SOFIA
6) BIG STEPS
7) SOLO IMPROVISATION
8) SCHOOL DAYS
9) SONG TO JOHN

Stanley Clarke (b)
Christian Galvez (b)
Ronald Bruner Jr. (ds)
Ruslan Shirota(key)


70年代から活躍するベースの革命児、スタンリー・クラーク。
チック・コリアとのRTFでの名演が有名だ。

今回は、ふと、ライブが聞きたくなって、当日の予約で2nd
ステージを観ることにした。

エレクトリック・ベース2本、ドラム、キーボードというカルテット。
スタンリー・クラークは、4弦の細めのネックのエレクトリック・
ベースを持ち、リード・ベースを奏でる。しっかりと芯のある
グルーブ感のある個性的な音色だ。

2曲目の曲、耳馴染みのメロディが響く。。。
ジェフ・ベックの曲じゃないか・・・「Good bye porkpie hat」
オリジナルは、チャールス・ミンガスのスタンダードだが、今日の
スタンリー・クラークのベースの音は、ジェフ・ベックのギターで
の演奏を想起させるものだった。

4曲目からは、スタンダード・ジャズよりの演奏となった。
ウッドベースをフィーチャーしたソロでは、アルニコ、ジャコパス
のハーモニクスを思い起こさせるパーカッシブな奏法、そして、
フラメンコギターのように弦を爪弾く技などを披露し、ベースの
革命児たる所以を見せ付ける。
これらの奏法は、唯一無比、彼だからこそのオリジナリティだ。

バンドメンバーで、目を惹いたのは、ドラムのドナルド・ブルー
ナー・ジュニアだ。ドラムを破壊するかのごとく、マシンガンの
ようなハードなドラミングは、キース・ムーンかといったヤンチャ
ぶりを発散していた。
最初は、ジャズ・ドラマーらしかなぬ豪快でアバウトな感じがして、
好感がもてなかったが、スタンダードでは、しっとりリズムを刻み
ドラミングの幅の広さを感じさせた。
あのハードなマシンガン・ビートは、パフォーマンスとしてみると
面白い存在だ。

今回のスタンリー・クラークのライブ、90分の中に、RTFばりの
フュージョン・チューンからジャズ・スタンダード、そしてバラード
までバリエーション豊富な内容。 そして、個性あるメンバーの
パフォーマンスで、非常に楽しめた。

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