Saturday, June 12, 2010

Pat Metheny Orchestrion Tour in Japan 2010/6/11



-set list-
1. Solo Acoustic Medley
"Phase Dance /Minuano /James /Omaha Celebration/ This is not America"
2. Make Peace
3. The Sound Of Water
4. Unity Village
5. Expansion
6. Spirit Of The Air
7. Entry Point
8. Orchestrion
9. Soul Search
10. Solenoid Guitar Improv
11. Orchestrion Improv (Ornette Coleman medley -  "Round Trip" and "Broadway Blues")
12. Antonia
13. Orchestrion Sequencer Improv

-Encore-
14. Stranger In Town
15. Sueno Con Mexico

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"Ladies and Gentleman, Please welcome Pat Metheny!! " のアナウンスで遂に幕開け。

1曲目は、圧巻のマンザー6弦クラシックでのPMGクラシックチューン・メドレー・・・・すばらしい!
そして、バリトンギターに持ち替えて、インプロヴィゼーションのイントロから名曲 ”Make Peace”!!
ソロでのこの曲は、後半の激しいリフでのコードワークが鮮明に浮き上がり、かなりカッコ良かった。
次は、ピカソギターでの 煌びやかな ”The Sound Of Water” と、ソロが続く。

4曲目は、メインの Ibaniz ギター を手にエレクトリックでのソロ で始まり、途中からステージ左手のフィンガー・シンバルとの競演。。。オーケストリオンの先鋒登場。 シンバルが鳴るたびにLEDライトが光り、俺が演奏しているんだと主張してくる。

そして、遂にオーケストリオンのベールが剥がされ、その全貌が現れた。
左右の垂れ幕が落ち、中央は、(人の手によって)一呼吸置いてから後方に引き上げられた。。。

ここから、アルバム収録曲の 5曲 が演奏された。
最初は、若干の違和感を感じていたオーケストリオン楽器群との競演だが、次第にグルーブ感がでてくるから不思議だ。
特に、最後の”Orchestrion” は、アルバムで聴く以上の秀逸の演奏だった。。。自動演奏楽器とおもえないグルーブ感だ。 後半からエンディングへのオーケストレーションは、あたかもPMGの演奏のような錯覚を覚えた。 メセニーがツアーを通して築いた 「Not only One but Orchestration -ひとりオーケストラと思えない」 強い一体感と絆のようなものを感じさせた。。。メセニー恐るべし。。。

続いて、メセニーのMC 。。。。 いつにもまして饒舌だ。。。
オーケストリオン・プロジェクトをはじめることとなったきっかけ や 次のような度々される質問について語る。
1)あなたは正気(クレイジー)ですか?    2)楽器たち、どのように動かしているの?  など

後半は、あたかも実演を交えたオーケストリオン講座のような展開となった。
メセニーが、ギターからの出力に合わせてMIDIでソレノイドをコントロールして、鍵盤を叩いたり、打楽器を叩いたりして、楽器群を演奏する実演が、インプロビゼーションで分かりやすく行われていく。

10曲目Solenoid Guitar での演奏では、ステージ両サイドに陣取る「ガラス瓶オルガン」の装置にギターに取り付けれらた小型カメラの映像(パットのピッキングとギターの自動ピッキングの様子)が投影されるといった凝った視覚効果があったり。。。
13曲目では、「すべてのツアーが東京に通じているんだ。。。。毎回出来が違うんだけど、今日は最高の作品になりそうだ」 と演奏前のMCで語った、シーケンサーによる重ね録りインプロビゼーションなど。。。 どれもが、すばらしい演奏と演出だった!! !
アンコール1曲目は、PMG最速チューン ”Stranger In Town ”
最終曲は、ギルド・アコースティックギターのメインメロディのシーケンサーによるループから始まるパットらしい牧歌的チューン「メキシコの夢」で締めくくられた。

このLive 実際に体験してみないと言葉だけで語りつくせない。。。「奇想天外」、「超絶技巧」。。。どの形容詞があてはまるのだろう?

メセニーとオーケストリオンとの競演。。。ほんとに驚き、感動した3時間だった!!!

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